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こんにちは。

京都では、あちらこちらで梅の花が咲き、とてもきれいな季節になりました。

今回は、イタリア・クレモナの街についてお話しします。

日本からイタリアの主要空港であるミラノ・マルペンサ空港までは、直行便で約15時間。乗り継ぎ便を利用する場合は、18時間を超えることもあります。
クレモナはミラノとマントヴァの間に位置する小さな街で、マルペンサ空港からは電車または車で約2時間以上かかります。

街には、「クレモナ大聖堂(Cattedrale di Cremona)」や、その横にそびえ立つ高さ約112メートルの「トッラッツォ塔(Torrazzo di Cremona)」があります。
塔の中腹には直径約8メートルの巨大な天文時計があり、今もなおクレモナの時を刻み続けています。

この天文時計は、「普通の時計」と「宇宙の動き」を組み合わせた仕組みで動いています。
歯車の精密な計算によって宇宙の動きを表す天文時計。
わずかな設計の差によって音の違いを生み出すヴァイオリン製作。

どちらも、目に見えない「秩序」や「響き」を形にする、クレモナならではの精密性と芸術性の結晶です。

そしてクレモナは、ストラディバリウスやガルネリを輩出した「世界最高峰のヴァイオリン製作の都」として名を馳せてきました。
そうした名匠たちによって製作された歴史的名器が集まるのが、「ヴァイオリン博物館(Museo del Violino)」です。

この博物館では、ヴァイオリンの誕生から現代に至るまでの歩み、木材選びから完成までの製作工程を学ぶことができます。
さらに、実際の音色を体験できるコンサートや視聴スペースもあり、ヴァイオリンを「見る・知る・聴く」ことができる場所となっています。

歴史的建造物と音楽文化が自然に溶け合い、ゆったりとした時間が流れるクレモナは、訪れる人に静かな感動と温もりを与えてくれる街です。

お読みいただき、ありがとうございました。

先週末は春の陽気が感じられましたが、今日はまた冷え込みましたね。 さて今回は、当Atelier ShiningTailにとって欠かすことのできない存在である 小寺秀明さんについてお話しさせていただきます。 前回のコラムでは、コロナ禍においてオンラインで対話を重ねていたことをお伝えしました。直接お会いすることが叶わない状況の中でも、楽器製作やクレモナの現状について意見を交わし続けていました。 そして2023年、コロナ収束後に初めてクレモナへ渡航するきっかけを作ってくださったのも小寺さんでした。 初めてのイタリア、そして初めてのクレモナ。 不安と期待が入り混じる中、ミラノ中央駅まで迎えに来てくださり、さらに現地で活躍されているバイオリン職人の方々をご紹介いただきました。 ちょうどその時、クレモナではFesta del Torrone(トローネ祭り)が開催されていました。 トローネとは、卵白と蜂蜜、ナッツを練り上げて作られるクレモナの伝統菓子です。街には甘い香りが広がり、中世の街並みが祝祭の雰囲気に包まれていました。 初めてのクレモナが、この温かな空気の中で始まったことは、今振り返っても特別な出来事です。 5周年を迎えた現在も、そのご縁は変わらず続いています。 代表・尾方は年に2〜3度クレモナへ渡航し、小寺さんや現地のバイオリン職人の方々との親交を深めています。 技術の交流だけでなく、人と人との信頼関係の積み重ねこそが、私たちAtelier ShiningTailの活動を支える大切な土台です。 出会いがご縁となり、ご縁が音へとつながっていく。 その歩みの中に、小寺さんの存在があります。 次回は、弦楽器の街クレモナの歴史についてご紹介いたします。 お読みいただきありがとうございました。   ~小寺秀明さんプロフィール~ 10歳よりヴァイオリンを習い始める。 2014年  イタリア国立クレモナ国際弦楽器製作学校入学 在学中楽器製作をヴァンナ・ザンベッリ、マッシモ・ネグローニ、 楽器調整をダリオ・オッキピンティ、 楽器修理をアレッサンドロ・ヴォルティーニ各氏に師事。 2015年  同校在学中よりクレモナ市内に工房を構えるアレッサンドロ・メンタ氏に弟子入り。 より本格的な弦楽器製作におけるスタイルを学ぶ。 2019年  クレモナ国際弦楽器製作学校を卒業しパルマ音楽院へ編入。 2022年  クレモナにてメンタ氏との共同工房として開業。 2025年  独立工房をクレモナにて開業。   About in jp – Hideaki Kotera Official Website 寒い日が続きますね。 アトリエは京都の伏見にあるのですが、今日も極寒です。   さて、今日は当Atelier ShingTail代表 尾方俊輝についてお話しようと思います。 2021年、鳥取ヴァイオリン製作学校を卒業。 写真は、在学中にお世話になった師匠・岡野さんと私です。 在学中は、鳥取三朝バイオリン美術館にて、ヴァイオリン製作を手がける岡野 壮人氏のもとで研鑽を積みました。 開業後は、国内外でさまざまな工房へ出向き、そのノウハウを身につけてきました。   その後、知人を介してイタリア クレモナでヴァイオリンを製作している小寺秀明さんと出会います。 コロナ禍であったため、オンライン上での対話を重ね、楽器製作にむけたビジョンを形にしました。   小寺さんとのこの出会いが、Atelier ShinigTailの未来を切り開くこととなるのです。   次回は、Atelier ShiningTailにとって、重要な人物である小寺秀明さんについて お話しようと思います。   お読みいただき、ありがとうございました。               2026年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 今年から新たに、コラムを掲載していこうと思います。 楽器のことや、Atelier ShiningTailに関すること、当アトリエ代表の海外出張について、など。 楽器について初心者の方から、ベテランの方 までお楽しみ頂けるよう 分かりやすく、楽しく書いていこうと思います。 気軽にお読みいただけると幸いです。 さて早速ですが、今年は午年ですね。 弦楽器にとって、馬はとても重要な存在なのをご存じでしょうか。 バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、これらの弦楽器の音を出すために必要な『弓』 この『弓』の毛は、馬の尻尾の毛を使っているのです。 弓の毛は、摩耗や湿度の変化により劣化するため、半年~1年に1度のペースで毛替えを行うことが望ましいとされております。 当アトリエでは毛替えに際して、4種類の馬毛をご用意しております。(楽器により使用できる馬毛は異なります) 毛替え URL:毛替え | Atelier ShiningTail 沢山あっても、困る・・・という方も、気軽にご相談くださいね。 記念すべき第一回目のコラムは以上です。 次回は、当アトリエ代表についてお話しようと思います。 お読みいただき有難うございました。  

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